■ <第44回 おなじみの野菜、カリフラワーを本格イタリアンサラダに> (2010/03/01) <バックナンバー> 今やスーパーでも手軽にみつけることができる、おなじみの野菜カリフラワー。ブロッコリーと同じく、ただ茹でてマヨネーズやドレッシングをかけて食べるワンパターンになりがちなお野菜ですよね。 こちらイギリスでも同様で、毎日、子供に食べさせたい野菜の1つではあるものの、ただクタクタに茹でてそのまま食べさせていることが多いようです。イタリアでも、茹で野菜というと日本にくらべクタクタに茹でがちなのですが、付け合わせではなくメインの野菜料理として食べる場合には、茹でたあとオーブンを使うパターンがよく見られます。 今回は、それをヒントにした、日本人の口に合うアンチョビを調味料代わりとして使うカリフラワーのオーブン料理をご紹介しましょう。塩・こしょうをあえて使わず、アンチョビのみの塩分を活かすので、自然の旨味を堪能することができますよ。 Cavolfiore all'acciuga (カボロフィオーレ アッラッチューゲ) カリフラワーとアンチョビの温サラダ <材料> 4人分 <所要時間> 約10分+オーブン15分 ・カリフラワー 1株(約300g〜500g) ・アンチョビ(半身) 8枚 ・松の実 大さじ1 ・ケッパー 大さじ1 ・パン粉 大さじ2 ・オリーブオイル 大さじ2 ・パセリ 一つかみ