■ <第11回 他のどのレシピよりも簡単で早い!お魚のご馳走”アクアパッツァ”> (2007/03/01)<バックナンバー> Acqua Pazza(アクアパッツァ)という名前のイタリア料理を聞いたことがありますか? 東京にはこの名前の有名なレストランがあるそうですが、私はまだ行ったことはありません(笑)。 ただ、私はこのお魚料理が大好きです。ネット等で検索してみると、様々なレシピが紹介されているようですが、ドライトマトやら、ケイパーやら、オリーブやら、アンチョビなどなどイタリアならではの食材をいくつか用意しなければならなく、少し面倒なイメージがありませんか? 今回、ご紹介する「アクアパッツァ」のレシピは、日本の普通のスーパーで手に入る食材+お庭に生えているようなハーブ(ドライでもOK)のみで、簡単に、確実に美味しく出来上がります! <材料> 4人分 <所要時間> 約15分 白身魚(スズキ、黒鯛、カサゴ、など、適当に)800gくらい 玉ねぎ(小さめ)1個 にんにく 1片 赤唐辛子 1本 プチトマト 20個 オリーブオイル 大さじ4 イタリアンパセリ 一掴み 白ワイン 150cc 水 300cc 塩・胡椒 適量 ハーブ(パセリの茎、ローズマリー、タイム、など)適量 1) 魚の内臓を取り除き、うろこも取りきれいに洗って拭いておく。 2) 魚がそのまま入る大きいフライパンに、スライスした玉ねぎとにんにく、種を取り除いて刻んだ赤唐辛子、を入れてオリーブオイルでゆっくり炒める。 3) 2)に白ワインと水を足して沸騰させたら、半分に切ったプチトマトを入れて、蓋をして中火で 5分ほど煮る。 4) 魚のおなかの部分にパセリの茎やハーブなどを入れ、全体に塩・胡椒をして3)のフライパンに並べる。 5) 蓋をしながらぐつぐつと煮ている状態約5分。食べる直前に、パセリのみじん切りをたっぷりかけて出来上がり。 決め手はオリーブオイルとイタリアンパセリをたっぷりと使うこと。 フライパンのまま、どーーんとテーブルにのせても素敵です。 安い白身魚が手に入った時にはぜひお試しください。 食べ終わったあとお皿に残った魚のアラやソースは、そのまま茹でたてパスタにあえてしまえば、バッチリとダシが利いたお魚ソースのパスタに大変身!翌日の立派な一品になりますね。これもまた最高です。! レシピページは印刷用対応です<印刷する>