2.母音を覚えよう 9月も終わりになってノートのマス目の使い方にも慣れてきたら、本格的にアルファベットの読み書きのお勉強の始まりです。
まずは母音から。イタリア語の母音は日本と同じA、E、I、O、Uの5つですが、これをイラストや簡単な文章などを交えながらまずは大文字で、そのあと小文字で読み書きできるようになることが目標です。
ここでアンドレアのノートから『Filastrocca delle Vocali(母音の詩)』をご紹介します。
FILASTROCCA DELLE VOCALI
LE VOCALI SONO A,E,I,O,U,
CHE SEGNI STRANI:
LA A CON DUE GAMBE,
LA E CON TRE BRACCIA,
LA O TONDA IN FACCIA,
PIU’ CURIOSA E’ LA U CHE GUARDA IN SU’
MA PIU’ CARINO E’ LA I CON IL PUNTINO.
いかがでしたか?これはアンドレアが小学3年生になったイタリア語の最初の授業に使われたテキストで、教科書(題名:LEO E LA MATITA=レオとエンピツ)の案内役であるレオ君が、お友達のララちゃんに宛てた手紙、ということになっています。(ブロック体表記と訳文はこちら)
ではでは、次回からはこの教科書に沿ってイタリア語講座を進めていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!