イタロやフレッチャ・ロッサなど、イタリアの列車環境がぐんぐん進歩している昨今ですが、ローカル線では変わらず旧式が現役で活躍中。 これはこれで懐かしくてホッとします(^^。 だって、 各停なもんで、ちんたらちんたら進むもんで、 車窓の景色は、ずっと「小さな村の物語 イタリア」 なんですもの〜。思わず” Ho sbagliato tante volte ormai che lo so gia〜〜♪”と口ずさみます。
予定通りシエナ鉄道駅に到着。 ここんとこずっとシエナへはプルマンを利用していたので、最後に駅を利用したのはほぼ9年前。。。 ものすごく近代的な作りになっていて、お店やスーパーなどショッピングモール化していてびっくり! 長い長いエスカレーターをひたすら上がっていくと、何だか小高い場所に出たぞ。ここはどこだ?ここからバスに乗るのか?とバス停を見ていると、通りがかったシニョーラが「今日はショーペロよ」と教えてくれました。 「え?じゃチェントロまでどうやっていけばいいんですか?」と焦って尋ねたら、「200mも歩けばすぐよ」。とのこと。