旅日記（オススメレストランやホテル情報もあり） 今月のお土産プレゼント 店主のつぶやきBlog 店主のひとりごと イタリア語のお勉強中の方へ ミラノ情報・2003年〜2005年 美味しいレシピ満載です！ リンク集 フィレンツェのホームステイをご紹介しています お買い物代行承ります 翻訳サービスはじめました 直接商品をご覧いただけます
 
HOME > 旅日記
 
 

■12/giugno(6月）/2010> a Milano ＜2010年6月12日(土）＞


ルームサービスだとちょっと遅めに言ってしまう朝食の時間・・
今朝も8時でお願いしました。（気が弱いなぁ・・私）
ちゃっちゃと食べて、8時半にはチェックアウト。

スーツケースは玉ころが１つ動かない状態ですが、運ぶ向きを変えつつなんとか日本までもってくれ〜と祈るばかり。。

9時発ミラノ行きのフレッチャロッサで出発です。
各ホームに、車両番号がこんなふうに表示されていて超感激！
車両が入る前に近くにスタンバイしていたいんだけど、いつもどちらが数字が大きい方だったか分かんなくなるのです。
こりゃ助かる！

9時にフィレンツェを出て、10時45分にはもうミラノに着いちゃうんですよ〜〜、今や。
今までより1時間も早くなったのだから、4割以上値上がりしたのは致し方ない気も致します。こちとら時間勝負で動いてますし。それでも、セコンドクラッセ（2nd class)で52ユーロ（約6,000円）は日本に比べればまだまだ安い。
↑ミラノの常宿、グラン・ドゥーカ・ディ・ヨークへ。
いつものようにネットでシングルルームを予約しましたが、今回が1番ピッコラ！！狭っ！これじゃ荷物を開くのも一苦労だ・・・。次からはツインのシングルユースにするべし。
ちなみに今回のシングルのお値段は、朝食込み・ネットフリーで1泊109ユーロなり。
このホテルの素敵なところは、部屋のミニ冷蔵庫に入ってる飲み物や、朝食時にダイニングルームに置いてあるお水のボトルがすべて無料というところ。ちょうどお水を切らしていた私、荷物を置いてソッコーで1本ごくごくいただきました。

荷ほどきもせずすぐに出発。
諸々所用を済ませて一旦ホテルに戻る途中、スパダーリ通りの角にあるちょっとスノッブな雰囲気のカフェに初めて入ってみました。
この手のカフェは味の割に高いからなぁ〜と敬遠してましたが、
大して美味しくないパニーノと、生ビールとカッフェで締めて15ユーロ（1,700円）はやっぱり不満足な結果に。
←ところ変わって、こちらはミラノの南東に長−く伸びるポルタロマーナ大通りの終点にある、ロマーナ門。
多くの町でローマ通りやローマの門という名を目にしますが、どれもローマに続く街道を意味しています。
かつてはこの門も、ミラノ市街を囲む城壁の一部として町を守っていたのでしょう。後ろの近代的なビルとのアンバランスさが、容赦ない歴史の流れを物語っているよう。。
　

↑チェントロまでずーっと歩いて戻る途中で見つけたパスティッチェリア。店構えを見た瞬間、私の鼻がピクピク動き出しました（笑）。きゃ〜ん♪かわいい〜美味しそう！とガラスケースに一旦張り付いてから、カフェ・マッキャートと、この”カンノンチーノ”というお菓子を1個いただいてみました。
パリパリとした軽い生地の筒の中にはレモン風味の美味しいカスタードがたっぷり！ブォーノ！！
人気店のようで、ひっきりなしにお客さんがいろんなお菓子を箱買いしてらっしゃいました。
　 PANARELLO
　 Piazza San Nazaro in Brolo,15
　 http://www.panarello.com/ （ジェノヴァ発祥の老舗店でした！）


↑夕食は、ミラノ在住の我が助っ人TOMOさんと彼女の友人のMARIさんの3人で、サルデーニャ料理の人気店”バイアキア”に行ってきました。こちらは38ユーロのコースメニューのみということだそうですが、量が相当多いことを知っている常連のTOMOさん、いかのフリットを除いてくれるよう交渉してくれました。ちなみに、日本語メニューあり。
上の写真のプリモ2品の前に、実は前菜が4皿ございます。コッツェ（ムール貝）のワイン蒸し、イワシのマリネや小エビの素揚げ、エビのサラダ・・・これだけでもうお腹いっぱいよ・・
イカとカラスミのスパゲッティも、魚介のエキスたっぷりのニョケッティもしっかり堪能。目の前にサルデーニャの美しい海が見えそうだよ〜。行ったことないけど・・（涙）


↑セコンドは、なんと”まぐろのたたき”！ （メニューには、イタリア語でtonnoって書いてあるのに日本語ではカツオって書いてあるの、今気がつきました（笑）） さっと表面だけ焼いてあって中はジューシーなレア。まるでお肉のような歯ごたえです。お腹いっぱいすぎるけど、これもんま〜〜い！！
と言いつつ、サルデーニャの伝統菓子もしっかりいただきました・・・
ワイン2本とお水1本、TOMOさん価格で1人43ユーロは大満足っ。

　 Baia Chia
　 Via Bazzini,37 （Via Vallazzeとの角）　地下鉄2線Piola駅から徒歩5分
　 tel:02-2361131　日曜と月曜昼お休み

→11時半頃のドゥオーモ広場。
この時期、この時間になってやっと「夜！」という気がします。 広場にも大勢の人が夕涼み中。。

明日は滞在最終日。
日曜だし、ちょっとゆっくりしよっと。