←20分ほどで、町の中心リヴェルタ広場に到着。 パラッツォ(建物)の乾いた色や空気感が、南に来たぞ!と思わせてくれてまたまたテンションアップ! 正面に見える大きな建物は、14世紀創建の元修道院で、今は市庁舎として使われています。
→テラコッタの素焼きにカラフルでユニークな模様を施した雑貨たちは、やっぱり南っぽい。
←なかなか日本の住宅には合わないけれど、個人的にはキライじゃないセンス(笑)。
2003年に初めて南イタリアを訪れた際、アルベロベッロを筆頭に、ロコロトンドやチステルニーノなど”白い町”を少しだけ回りました。 ↓→ ここオストゥーニも、 石灰岩でできた町全体がほとんど白く塗られています。だから、花や植木やディスプレイが映えること! おまけに青空で、ホントにうれしいったら。 袋小路も多く、写真のために人のいない通りを探していると迷子になりそう。閑散として見えますが、かーなりの数の欧米人観光客で賑わっていました。
→バス停のある通りから、町の全体像を眺めることができます。 まるで白いウェディングケーキがオリーブの森の上に浮いているような、と表現していた昔の雑誌の記事がありましたが、言いえて妙なり。 頂にはカッテドラーレが。あんなに大きかったのね。 こうして遠目に見ると、まさに”白く美しい町”ですが、町なかで壁や道などをよくよく見ると、実はけっこう汚れていたりゴミが多かったりで、お金がないのか町の怠惰っぷりがちらほら伺えてしまったのがちょっと残念かな。
←しかも、56分発の列車もちょっと遅れるという。。(-_-) 町のサイズの割に、ツーリストがホントに多くて、だからなのか、たくさんのオステリアやリストランテがあったので、ここで1泊すべきだったなぁ。。とまた悔やまれ。 結局お昼を食べそこね、思考も停止気味(汗)。
19時前にバーリ駅に着き、予約しておいた駅前のB&Bに行ったものの、チェックイン予定時間を21時頃と知らせてたものだから、スタッフ常駐ではないため、インターフォンで応答なし。 しょうがないので、先に夕食を済ませるべく、その場でグーグルマップで見つけて、まぁまぁ評価もよい1軒のリストランテへ。(本当は、宿の人に聞こうと思ってた。。) ちょっと引くくらい蛍光灯で煌々とした広い店内で、私は2番目のお客。 →とりあえず、プーリアに来たならモッツァレッラでしょう!と100gほど注文。 ナイフを入れた瞬間、しまった、あのトロトロとろけるブッラータじゃない・・。
←同時に注文した、今回の旅の初ピッツァ、カプリチョーザも、生地はまぁいいとして、フンギ(きのこ)は缶詰のマッシュルームのようで、すごく雑な感じ。 ロゼで無理やり口に押し込むも、どんどん機嫌が悪くなる私。いずれも半分ほど残して早々に退散しました。 せっかくの貴重な旅めし。適当に決めるべきではなかったと改めて反省です。 あぁ、それにしても悔しいなぁ。。 ちなみに店名はLA PIAZZETTA。(もちろん、個人的な感想ですので悪しからず)