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■16/marzo (3月）/2015> a Firenze ＜2015年3月16日（月）＞


昨年に続いて、今年も3月に訪伊することになりましたー。
年に多くてもたった2回の旅なのに、実は年々、旅の準備も留守中の準備も億劫になりつつあり、段取りまで悪くなっていってるような。。寄る年波には勝てませぬなぁ、って、昨今の元気いっぱいなシニア世代に言ったら叱られそうですが(^^;
更に、最近物忘れもひどくなり、ふと気になって出発前夜に免許証の存在を確かめようとしたら、どこを探してもない！！けっこう凹みながらも、結局荷造りが完了したのは家を出る4時間前。2時間ほど寝て、バタバタっと早朝出発！

今回のエアラインもルフトハンザです。チェックインの際、機材到着の遅れのため出発が30分遅れることが既に判明。
フランクフルトでの乗り継ぎ時間が1時間20分しかないので一瞬焦りましたが、到着予定時刻はオンタイムだそうで。。でもちょっと心配！
機内映画は「マリーゴールドホテルで会いましょう」と「舞妓はレディ」の2本。日頃、気分的になかなか映画を観る余裕がなかったので、機内は貴重な映画タイムなのです。両方とも面白かった！！

本当に予定通りにフランク到着！乗り継ぎも無事に済んで、予定通り18時フィレンツェ空港到着です！
がしかし、予報通りのガッツリ雨・・・(;_;)
すぐにタクシーでお宿に向かいます。
乗り込んですぐ運転手のお兄さんが、今夜はサッカーの大事な試合がフィレンツェであって、しかも雨だから大渋滞なんだ、、と話し始めました。確かに、試合開始の19時まであと半時間もなく、空港からチェントロ（中心部）に向かうクルマと、途中まで同じ方向のスタジアムに向かうクルマとで詰まり気味。そっか〜アンラッキーなタイミングだね〜とまずまずフレンドリーに色々と話しつつ、メーターが動いているのが少々気になってました。
というのも、フィレンツェでは空港から中心部までは平日は23ユーロの固定料金で、そこに深夜料金や祝日料金、荷物の超過料金などが数ユーロずつ加算されます。だから、いつもはメーターは動いてないのです。
実際にかかる距離やら料金やら、チェックでもしてるのかなぁ、、とのんきに考えていたのですが、通常よりちょっとだけ時間がかかって19時過ぎにお宿の前に到着した途端、ついさっきまで22ユーロちょいだったメータをピピっと押して33ユーロにしたのです。で、「33ユーロね」って。
はっ？？何言ってるの？空港からは固定料金があるでしょう？と即反論すると、「分かってる。でも、今日は試合で雨ですごく混んでて時間がかかったじゃないか！」とヤツは食い下がってくる。そんなの私のせいじゃない！としばらく押し問答してたけど、結局30ユーロ支払いました。　あぁ、やっぱり気になった時に言えばよかった！でも、途中では降りられないから、乗る前に確認が必要ってことか。　んもう。。今までフィレンツェでは一度も問題なかったのにぃ。。と、いきなりテンション下がりまくりの到着劇でした。

←今回のお宿は、前回の9月の時も予約したけど出発の10日ほど前に水道管のトラブルでキャンセルを余儀なくされたB&Bです(笑)。
リベンジかつ初めての利用です。

夜はスタッフが常駐しないタイプなのですが、事前に予定到着時間をメールしておいたので、オーナーさんが待っていてくれました。
早速、タクシーの一件も愚痴りました(^^;

↑客室は、ダブルベッドのシングルユースでゆったりスペース。→更に共用スペースとしてかなり広めのキッチン付きダイニングルームがあり。
冷蔵庫に入っているジュースやヨーグルト、かごの中に入っているお菓子やフルーツは自由にいただけます。もちろん、食器も器具も自由に使ってよし。
全部で4室しかない小さな小さなB＆Bですが、オーナーも、オーナーのお母さん（日中掃除やメンテナンスに通って来てくれます）も感じよく、ドゥオーモが目の前という立地も最高で、もちろん滞在中は鍵を持っていられるので出入りも自由。Wifiもフリー！
予約さえ取れれば今度こそ常宿にしたいぞー。（バスタブがないのと、シャワーの水圧が低かった点だけが残念ですが・・）

B&B Magnifico Messere
　 Via Roma,1
http://www.booking.com/hotel/it/
Booking.comで予約して、1泊100ユーロでした。

今回のフィレンツェでは、1年ほど前から仲良くさせていただいている京都のご夫婦と夜だけ合流することになっていて、ご夫婦は約3時間後に別の便でフィレンツェINの予定。
それまで、私はお水の買い出しやら腹ごしらえに出かけます。

雨はまだけっこう残っていますが、明日からは晴れるらしい！よかった〜！

→レプッブリカ広場に面する老舗のバール、GILLIのウィンドウをチェックするのはいつも楽しみ♪
パスクワ（復活祭・今年は4月5日）に向けて、今年も楽しいディスプレイを目にすることができました。

←ぎょぎょぎょっ！
今回来る前に、どなたかのブログかFBで見聞きしていたのですが、これほどまでにドギツイことになってるとは。。(^^;

どうも、フィレンツェでサッカーの試合がある日はこうなるという噂でしたが、真相は不明。
ちなみに、この日はフィオレンティーナVSミランで、2-1でフィオレンティーナの勝ち！


↑久々に、お気に入りのワインバー、Le Vopi e l'Uvaへ！着いたのが20時50分頃で、あら、珍しく空いてる〜と思ったら、21時で閉店だった！！（飲んでる途中で気がつきました・・・(^^;　ごめんなさい）
いつもこればっかりだけど大好物のトリュフ入りサルシッチャのクロストーネと、ボルゲリ・ロッソを1杯だけいただきました。
シアワセだな〜。。フィレンツェにいるという実感がどんどん湧いてきます。

Le Volpi e l'Uva
Piazza dei Rossi,1（ヴェッキオ橋を渡って2本目を左に入ってすぐの小さな広場）
http://www.levolpieluva.com/
11：00〜21：00　日曜休み

今夜は何だか寂しげな、メルカート・ヌオーヴォ前のブロンズのイノシシ像、ポルチェッリーノ（子豚）くん。
雨に濡れて、鼻の周りの輝きに一層拍車がかかってます。。

→22時頃、ご夫婦が宿泊予定のホテル、Hotel L'Orologioへ。
ちょうどチェックインされている最中で、お部屋を一緒に確認した後、ホテル1階のバーでお互いの無事の到着を祝う会？(笑)

ご夫婦の飛行機とホテルの予約をH.I.Sでする際に、ホテルをセレクトしたのは私ですが、ここにして大正解！
サンタ・マリア・ノヴェッラ広場に面する好立地といい、客室やラウンジなどのエレガントな内装といい、スタッフたちの接客態度といい、一見しただけでも満足度の高いホテルでした。朝食は最上階の眺めのいいダイニングルームで、ここに8泊されたご夫婦は、毎日とても快適だったそうです。

←ホテル名の通り、各部屋には時計をテーマにした調度品、内装で見てるだけでも楽しい！

私自身が利用したわけではないですが、ぜひともオススメリストに入れさせていただきます！
私も、予算が許せばこんな素敵なホテルに泊まりたいものです・・

Hotel L'Orologio
Piazza Santa Maria Novella 24
http://www.hotelorologioflorence.com/

1杯だけ飲んで今夜は解散。明日の夜のディナーでまたご夫婦とは合流します。
お宿に戻って、シャワーと片付けとメール処理とブログUP！で午前2時。まだ雨はやまず・・・だいじょぶかしら。
サッカー勝利のせいかどうかはわかりませぬが、目の前のローマ通りが若者の喧騒でやけにうるさい・・・(￣ー￣)