↑入って間もなく、明るい中庭を囲む”聖アントニーノの回廊”に出ます。柱廊の一角にひと際目を引くフレスコ画が。→ ”十字架刑に処されたキリストの前でひざまずく聖ドメニコ”。修道士にして、ここで宗教画を描き続けた画家でもあるベアート(フラ)・アンジェリコが描いたものです。 最早ここは、ベアート・アンジェリコによるベアート・アンジェリコのための美術館と言っても過言ではないほど、彼の作品にあふれていました。